速筋 遅筋 違い

速筋繊維と遅筋繊維の違い

速筋繊維の特徴

別名=白筋、アネロビック筋、Type Ub
瞬発力=高い
持久力=低い
エネルギー代謝=解糖系
ネガティブ
エキセントリック
収縮特性=収縮
収縮力=強い
エネルギー源=糖質
乳酸=溜まり易い

 

速筋はパワーとスピードの筋肉と言われており収縮速度が速い事からその名が付けられました。色は白に近い色をしているので白筋と呼ぶ事もあります。また、無酸素運動(アネロビック)をする際に動員される筋肉なのでアネロビック筋とも呼びます。

 

瞬間的に大きな力を出す事が得意な筋肉で糖質をエネルギー源として働いたあとに疲労物質である乳酸が発生します。なので疲れやすい筋線維です。

 

筋トレではネガティブ(伸張)の時に動員される筋肉です。

 

この筋線維が多い方は瞬発力を必要とするスポーツに向いています。速筋型の人に向いているスポーツにて。

 

中間筋線維の特徴

別名=桃色筋(ピンク筋)、Type Ua
瞬発力=高い
持久力=中間
エネルギー代謝=解糖系・酸化系
ネガティブ
エキセントリック・コンセントリック
収縮特性=収縮
収縮力=中間
エネルギー源=糖質・脂質
乳酸=ふつう

 

速筋と遅筋の両方の性質を兼ね備えているのが中間筋線維です。瞬間的な力を出す事や一定の力を維持する事これらの相対する能力を同時に持っています。

 

色はピンク色なので桃色筋肉とも呼ばれています。速筋繊維で大きな力を出した後に発生する乳酸を再びエネルギーに戻して利用しているので大きな力を一定の時間に渡って出し続ける事が可能です。

 

この筋線維が多い方は瞬発力と持久力がほぼ同時に必要とされるスポーツに向いています。中間筋タイプの人に向いているスポーツにて。

 

遅筋繊維の特徴

別名=赤筋、エアロビック筋、Type T
瞬発力=低い
持久力=高い
エネルギー代謝=酸化系
ポジティブ
コンセントリック
収縮特性=拡張
収縮力=弱い
エネルギー源=糖質、脂肪
乳酸=溜まりにくい

 

遅筋はスタミナの筋肉で速筋と比べると収縮速度は2分の1で速筋よりも遅いので遅筋と名付けられました。色は赤色なので赤筋と呼ぶ事もあります。また、有酸素運動(エアロビック)をする際に動員される筋肉なのでエアロビック筋とも呼ばれます。

 

継続的に一定の力を出し続ける事が得意な筋肉でエネルギー源は脂肪です。筋トレではポジティブ(収縮)の時に動員される筋肉です。

 

この筋線維が多い方は持久力を必要とするスポーツに向いています。詳細は→遅筋型の人に向いているスポーツにて。

 

 

このように、筋線維のタイプには3種類が存在します。筋線維比率は人によって個人差がありますが速筋繊維が多い人はRR型、遅筋繊維が多い人はXX型、どちらの筋線維も半々の人ならRX型と呼ばれます。

 

アメリカではRX型が一番多く、次にRR型、XX型、日本でもRX型が一番多いですがRR型は一番少ないです。

 

このように、筋肉のタイプは3つ存在しますが自身がどのタイプの筋肉が多いのかを調べる事がスポーツ遺伝子検査で可能です。
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トレーニングで速筋から遅筋には変化するがその逆は無理

長距離を走るなどの有酸素トレーニングで速筋繊維(タイプUB)から持久力を持ち合わせた速筋繊維(タイプUA)に変化します。

 

しかし、いくら瞬発力やパワーを鍛えるトレーニングをしても遅筋繊維(タイプT)からタイプUへの変化はしないそうです。

 

速筋から遅筋に変化すると勘違いされがちですが正しくはタイプUBの速筋からタイプUAの速筋へと変化する。です。

 

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