速筋繊維の解糖系代謝と遅筋繊維の酸化系代謝について

速筋繊維の解糖系代謝と遅筋繊維の酸化系代謝について

速筋繊維の解糖系代謝と遅筋繊維の酸化系代謝について【エネルギー源の違い】

速筋繊維のエネルギー源は糖質(グルコース)で遅筋繊維のエネルギー源は糖質と脂肪酸です。

 

速筋と遅筋の違いでも述べたようにシステムが異なります。

 

速筋繊維が働くメカニズム
短い時間に大きなパワーを出すとき速筋繊維が働きます。

 

この時、速筋繊維内部では何が起こっているのかと言うと速筋を動かす際、エネルギー源となるのグルコース。

 

この糖質が無酸素運動によって消費された後に乳酸という疲労物質を発生させます。

 

ろうそくに例えるとイメージしやすいです。
一本のローソクがグルコースだとします。それを燃やすと(無酸素運動をすると)ロウが垂れる(疲労物質である乳酸が発生する)。このようにお考え下さい。

 

100mを全力でダッシュした後に足がパンパンになったり自分にとって負荷の重いダンベルでトレーニングしたあと「もうこれ以上はムリだ・・・」ってなった経験はありませんか?

 

あれは乳酸が発生しているから起こる現象なのです。

 

その為、大きなパワーを長時間出す事は出来ないのです。

 

糖質を酸化させてエネルギーを作る為、「解糖系」と言われています。

 

遅筋繊維が働くメカニズム
長い時間(一定の時間)、少ないパワーを出すと遅筋繊維が働きます。

 

このとき遅筋繊維内部では何が起こっているのかと言うと・・・

 

ミトコンドリアが酸素を吸って脂肪を燃やしながら働いているのです。

 

遅筋を動かす際、エネルギー源となるのは糖質と脂肪酸。

 

これらが有酸素運動によって消費されます。この際速筋繊維とは異なり、乳酸は発生しません。

 

遅筋繊維内部にはミトコンドリアが多く、これが酸素を取り込んで糖質や脂肪を酸化させてエネルギーにしながら動くのです。

 

こちらは「酸化系」と言われています。

アナタの筋線維タイプはどちらなのか?

このように違うエネルギー回路を持つ2種類の筋線維ですが、トレーニング方法も異なれば適した種目も異なります。

 

これは当サイトでも度々述べていることですが速筋繊維の多いタイプはスプリンターに向き、遅筋繊維の多いタイプはマラソンランナーに向いています。

 

どちらの筋線維が多いかは遺伝子を調べることで明らかになります。

 

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