スポーツ遺伝子検査は本当に無意味なのか?

スポーツ遺伝子検査は本当に無意味なのか?

スポーツ遺伝子検査は決して無意味では無い。むしろ今後需要がさらに高まっていく。

検索するととあるサイトで「スポーツ遺伝子検査は無意味である」という趣旨の記事がありました。

 

これに対して真っ向から反論させて頂きますがまず無意味なワケが無いのです。

 

このサイトでは色々とイギリスの学者の証拠まで持ち出して無意味とか言っちゃてますけどRR型が短距離選手に多く、XX型が長距離選手に多いのは明らかな事実ですし、実際に日本でも実験がされていて証明されています。

 

RR型はアクチニン3タンパク質が作れて高強度な負荷に耐えられるのに対してアクチニン3タンパク質の作れないXX型が高強度な負荷に耐えられないのは明らかなのです。

 

鍛錬によりある程度は耐えることが出来るでしょうがオリンピックなどの世界を舞台にした世界中の強者たちが集まるスポーツの祭典ではパワースプリント種目に関してはアクチニン3タンパク質の作れるRR型が有利に決まっているのです。

 

ちょっとの差で勝敗が決まるのがスポーツです。

 

スポーツ遺伝子検査は無意味と書いている人はスポーツで生計を立ててきた人なのでしょうか?ほんの僅かな差が勝敗を分ける事を目にしてきたのでしょうか?違いますよね。

 

将来の活躍できるフィールドを見極めるという意味で明らかに意味のあるスポーツ遺伝子検査の事を無意味と言い張ってしまうのは少々おこがましいと思います。

 

私のように長年スポーツの現場に携わって来た人の立場からすれば遺伝と才能の関連性はまず無視できない事が分かると思います。

 

今後、自分の遺伝子にマッチした運動種目を選ぶ流れは間違いなく加速していきます。

ACTN3遺伝子を調べる意味は?

アクチニン3遺伝子では速筋、遅筋タイプかが分かるという事は当サイトでも再三申し上げている通りです。

 

では、それらを調べる意味はあるのか?解説していきたいと思います。

 

陸上短距離走100mで日本人アスリートを対象にした研究がありました。

 

その内容はRR型・RX型・XX型の選手を集めて自己ベストを聞くというものです。

 

すると、RR型とRX型は10秒0台を出した選手が存在したものの、XX型は10秒0台を出した選手が一人も存在しなかったというのです。

 

その理由はXX型=遅筋型です。遅筋タイプの選手は強い負荷に耐える為のアクチニン3というたんぱく質を筋肉で作ることができません。

 

その為、短距離走での負荷にも耐える事が厳しいのです。

 

反面、遅筋が多いので一定の負荷を長時間かけ続けるマラソンなどのような運動にはとても向いています。

 

このように、とても大きな負荷のかかるスポーツ種目はRR型やRX型に比べXX型の筋線維タイプは向いていない事が分かります。

 

オリンピックなどの高いレベルの競技大会ではパワー瞬発系のアスリートの中にXX型の選手は皆無だったという調査結果もあります。

 

なのでスポーツ遺伝子を調べる事は無意味であると言っている事自体が全く的外れなのです。

 

ACE遺伝子を調べる意味は?

スポーツ遺伝子検査の中ではACTN3遺伝子に次いで有名な遺伝子であるACE遺伝子があります。

 

ACE遺伝子とは血管の収縮速度を見ます。

 

すぐに血管が収縮するタイプなのか?血管が拡張しやすいタイプなのかを調べるのです。

 

これを調べる事も大いなる意味があります。

 

ウェイトリフティングややり投げなどのように瞬間的な筋力を使う種目では血管収縮型の遺伝子を持った選手が有利になります。

 

逆に、マラソンやサッカーなど長時間の持久力を試される競技では血管拡張型の遺伝子を持った選手が有利になります。

 

自分に適合したスポーツとは、自分の体質に合ったスポーツです。自分に合ったスポーツを選んだほうが結果が早く出るし他者よりも大きな成果が出る事は当然の事なのです。

 

スポーツ遺伝子検査の紹介とレビューページ

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